西澤文隆の仕事　全3冊セット

■1巻　透ける

創る人間として、またフィールドワーカーとしての西澤のキーコンセプトであった「透ける空間」を手がかりに、日本の伝統的建築や庭園を論じ、現代建築の新しい途をさぐる。

■2巻　すまう

建築の原点である住宅を、設計者のそして住み手の立場から根源的に問い直す。また＜緑の西澤＞＜庭の西澤＞といわれた著者のライフワークの集大成としても好個の著。

■3巻　つくる

ひとりの建築家として、批評家として、観察者として、設計事務所の所長として、教育者として、その生きざま、喜びと苦悩のすべてが、「つくる」行為へと収斂する人間ドラマ。