都市選書 人間・交通・都市
世界の諸都市の同時代的な比較および歴史的な比較検討、特にニューヨークの調査を参考にして得られた資料をもとに東京との比較を試み対策を検討している。都市の質をいかにして改善するかを目的に著された。
■目次
第1部 総論
1.都市の巨大化:「非人間」化
2.都市発展と時代精神の支配
時代区分
三つの時代
変化・不変化
3.交通と都市
交通の進歩と都市形態
都市と交通との調整
新交通システムの可能性
4.現代の問題
対策の進まない理由
都市に期待される役割
都市により異なる対策
5.諸対策の均衡
原点:人間の欲望
硬直の現代巨大都市
選択の方向
第2部 ニューヨークを見て
6.イメージと現実
高層高密度
発展の礎石と枠組
特色
7.極限への挑戦:マンハッタン
職場・住宅の密度と容積率
交通量の密度
集中の可能性と実現性
8.2000万人の交通体系
都市形態の反映
道路交通
旅客の大量交通
物的流通
9.ニューヨークの将来-爆発は終った
均衡への到達
量から質へ
第3部 東京を考える
10.将来展望 ばら色か、灰色か
未来学と終末観
長期の視野で
11.転換期に立つ
世界一の巨大・高密度
急激な「減速」
12.都市対策の推進-不毛の議論からの脱皮
過去の反省
硬直下の選択
13.今後の方向
東京区部
南関東
著者:角本良平
出版社:鹿島出版会
サイズ:A5
ページ数:300
発行年:1974.05
