家屋耐震構造論
1891年の濃尾地震を契機に発足した震災予防調査会が調査・研究して発表していた震災予防調査報告書・第83号甲及び乙である佐野利器執筆の「家屋耐震構造論」をまとめて丸善が出版したもの。佐野利器は本論文により博士号を取得している。
■目次
・第一章 緒論
震度
単体ニ働ク震力ノ作用
構造ノ弾性ニ拠ル震力ノ増減
・第二章 総論
壁体ニ働ク震力ノ作用一般
矩形平面板論
基礎ト震力
・第三章 煉瓦造家屋
煉瓦造家屋ノ震害
煉瓦造家屋ノ耐震強度
煉瓦造壁体ノ補強法
雑件
・第四章
鉄骨家屋ノ既往ノ震害
矩形架構ト水平力
鉄骨造家屋ノ耐震的工法
・第五章 鉄筋コンクリート造家屋
震災ノ経験
鉄筋コンクリート造家屋ノ耐震強度
雑件及ビ結論
・第六章 木造家屋
木造家屋ノ震害一般
木造家屋耐震構造上ノ諸問題
・第七章 結論、耐震構造要梗
著者:佐野利器、震災予防調査会、編纂
出版社:丸善
サイズ:B5
ページ数:279
発行年:1914.12
