建築美 極 全4冊セット
建築家、渡辺豊和・平山明義・高松伸・山田純裕と学芸出版社代表の京極迪宏によって刊行された雑誌。全4冊をセットで販売。
閉塞する建築状況を超克するものは何か!イメージを拡大し、深化させることによって論じ描かれた建築。(一号帯より)
凝固した言説、凍結され表現、固有の価値や記名性の受諾とともにその内実を喪失してしまった様々な領野の周縁、もしくは境界線そのものの上に、それ故にこそ可能となる建築的世界のイメージと論理の展開。(二号帯より)
気付いてみたら輝く都市は墓場であった。知の捕縛脱出のキーワード。それが何故蛇なのかと問われれば、なぜなのか蛇なのだと答えるしかない。生半可な理知を超えて私たちの身体に迫る神聖にして憎悪の者達。(三号帯より)
建築界の沈殿に新鮮な感性が鋭く迫る!
迷宮に漂い続ける建築、現在「建築」を見極める。(四号帯より)
■1 結晶
・結晶のコスモス コスモスの結晶 平山明義
・建築のシミュラクル 高松伸
・関係性への意志 シンケルにおける「結晶化」の問題 八束はじめ
・鉱石の光 松永安光
・析出された建築の普遍的固有性バルセロナ・パヴィリオン 平山明義
・かたち/結晶/見えるもの 井上明彦
・建築の結晶化ーパルテノン 木島安史
・言葉から発生する形式 伊東豊雄/渡辺豊和/高松伸
・鳥と芸術 井上章一
・「建築とミリタリーコネクション」序説 彦坂裕
・我内なる女神たちの神殿 毛綱毅曠
・アドルフ・ロースの逆説反転の美 渡部豊和
・想像作用と建築図面 中村貴志
・物質のイメージとその表層 安達治雄
・クレアラトゥラとしての建築 あるいは形態についてその一 外村信三
・HEXACUBE 秋岡くだ
・法隆寺・バルザック 建畑哲
・ショッキング・アーキテクチュアをめぐる断章 竹山聖
・現代日本建築の停滞を打ち破るものは何か 太田久善
・六角鬼丈・高松伸・中谷正人・大分講演顛末記 青木茂
・回転群に関するシンメトリー 木下和子
・心象1 松島健
・風水踊場 高瀬都
・曖昧な形で残っている記憶 木村浩
・心象2心象3 松島健
・差異の機関 高松伸
■2 臨海
・コープ・ヒンメルブラ 至高の臨界測定器 高松伸
・「引用」の臨界 本歌取考 片木篤
・建築と音楽の対位法 大島哲蔵
・明治建築における「伝統」 昨日の記憶としての 石田潤一郎
・円環の枠組 カンパネッラの空間性 澤井繁男
・解説と臨海『建築の彼岸』の岸辺 鈴木鴻人
・風景としての建築 松永安光
・マニエリスム雑考 様式と時代 向井正也
・うつろいゆく「白い家」たち 岸和郎
・下降志向 アンセルム・キーファー論 岡部あおみ
・写真空間の臨界 犬伏雅一
・物語と空間I スピルバーグ的イマジネーション 平山明義
・流動する周縁オットー・ワグナー 渡辺豊和
・神話合成樹脂による医学 篠原一男論 高松伸
・建築する権力 クリス・フォセット
・連載 欲望の私的博覧会 亡命者のプロムナード 巨人の迷路 彦坂裕
・分解ー生成 近藤康夫
・サンドスケープ 上山良子
・手ー空間 北野正治
・ディヴィナ・コメディア 井川貴史
■3 蛇
・蛇、何故だ 渡辺豊和
・蛇文様 羽生清
・建築か蛇か クリス・フォセット
・おばあさんが語っていた空間 長谷川逸子
・龍神都市 毛綱毅曠
・蛇道・邪道 木島安史
・らせん私考 安原盛彦
・「恐怖」のパタンと「生気」のパタン 難波和彦
・曲がり、部分固定法のひとつとして 石井和紘
・超越する蛇
・対談 建築が喚起するイメージ 鈴木博之・渡辺豊和
・連続する内部 あるいは二重世界 植田実
・ロトンダ・パラダイム 長尾重武
・ダニエル・リベスキンド 電気蝋 高松伸
・物語と空間2 言葉の森、石の言葉 平山明義
・連載 欲望の私的博覧会2
亡命者のプロムナード海に立つ仮面城 彦坂裕
・渡 安原盛彦
・地望 清水泉
・聖別の石達 平山明義
■4 建築
・たとえば、それが建築である
・秘教としの建築 新見隆
・原子炉・スキヤ・胎盤 那賀裕子+貞彦
・多層の音楽 地球音楽 松井望
・退廃せる勇者の館 ガブリエーレ・ダヌンツィオとヴィットリアーレ 伊藤公雄
・食う寝るところに、住むところ 千葉成夫
・人間の巣と動物の巣 渡辺豊和
・超越世界の見え隠れ、建築と心理療法のはざま 愛原由子・渡辺豊和
・敦煌の建築 浄土建築思想の原型 木下長宏
・風景建築家 白幡洋三郎
・出来事としての建築、建築家Iへの手紙 鵜飼正英
・「神殿住居」の解釈学 大橋良介
・建築のある風景 東山会館を読む 磯野英生
・物語と空間3 我もまたアルカディアに 平山明義
・須弥山のある世界 栃木雅巳 柳沢麻由美
・メテオラ1-5 水谷嘉信
・モロッコ 水谷嘉信
・モデナ墓地 内部 水谷義信
・甫吉島の住居 西垣安比古
・the Birth of A New Creature 西村裕之
著者:渡辺豊和
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:
発行年:1988.04
