家相の科学
清家清が一般大衆にも広く知れ渡るようになった「家相」を論じるベストセラー。
昔から言い伝えられてきた言葉を手がかりに、建築学的な根拠を具体的に提示して住みよい家の条件を検証していく。環境、敷地、間取り、構造、材料、設備の各章ごとに「家相」のイロハを考える。
■目次
序章 家相とはなにか
第一章 環境
1 山の尾根が終わった崖の下、あるいは谷の出口に住むのは凶
2 道の突きあたりに家を作るのは、大凶
3 家の西に大きな道路があるのは吉
4 家の前に大きな木があるのは凶
5 敷地の北西に大樹があるのは吉
6 まわりより高い建物は凶
7 子どもの家を、親の敷地内に建てるのは凶
8 妊婦がいるときに普請をするのは凶
第二章 敷地
9 敷地は、前が低く、後ろが高いのが吉
10 北東、南西に凹凸がない敷地は吉
11 南に空地のある敷地は吉
12 三角形の敷地は凶
13 狭い敷地に大きな家を建てるのは大凶
14 湿気のある敷地は、盛り土をすれば吉
15 庭に大きくなる木を植えるのは凶
16 中庭に木を植えたり、池を作るのは大凶
17 庭に石をたくさん敷くのは大凶
18 川の流れを敷地の中にとり入れるのは大凶
19 高すぎる塀は凶
20 塀が家に近いのは凶
第三章 間取り
21 家が大きく、住む人が少ないのは凶
22 小さい家にたくさんの人が住むのは吉
23 家は、南向きが吉
24 間口の広さより奥行が深い家は吉
25 横に細長い家は凶
26 北東、南西に凹凸のない家は吉
27 三部屋、四部屋の家は凶
28 部屋の配置は、居間を中心にするのが吉
29 四畳半の部屋が多い家は凶
30 家の中央に使わない部屋があるのは凶
31 主人の部屋は、家の中心に置くのが吉
32 玄関は、門口と一直線にならないのが吉
33 商店の店が、北東、南西にあるのは大凶
34 裏口に入口のない家は凶
35 南向きの家は、西を座敷にするのが吉
36 寝室を、門口と一直線の位置に作るのは凶
37 寝室が台所の近くにあるのは凶
38 寝室に、タンスや衣装箱を置くのは凶
39 台所は、東向きが吉
40 台所が南西にあるのは大凶
41 台所の火が外から見えるのは大凶
42 床の間は、西と北の間に作るのが吉
43 老人室は、南東に作るのが吉
44 茶室を南西に作るのは凶
45 浴室を、北東、南西に作るのは大凶
46 家の中央に便所を作るのは凶
47 北向きの便所は大凶
48 便所と門口が向き合うのは凶
49 母屋の西に離れ屋敷を作るのは吉
50 階段を家の中央に作るのは凶
51 窓は、東向きが大吉
52 北向きの窓は凶
53 西向きの家は、南に窓を開けるのが吉
54 客商売の家の神棚を、外から見えるところに作るのは凶
55 部屋数の少ない家では、神棚を押入れの中に作るのも吉
第四章 構造
56 軒や庇をくり抜いて木を通すのは凶
57 道路の上に、二階座敷を張り出すのは大凶
58 大黒柱を接ぎ木するのは大凶
59 柱に四方から戸があたるのは凶
60 大黒柱の正面が外から見える家は凶
61 棟木が通っていない家は大凶
62 柱を棟木より重視するのが吉
63 床が高い家は吉
64 床が段ちがいになった家は大凶
65 正面から見て凸字形の家は凶
66 屋根の前後が低く、中央が高い家は凶
67 しまりのない土質の敷地は大凶
68 古井戸をむやみに埋めるのは凶
69 樹木の茂っていた土地に家を建てるときは、根を残さないのが吉
70 建物は、内から外へ向かって作るのが吉
71 家を部分改造するのは凶
72 二階を増築するのは大凶
73 二軒の家を合わせて一軒にするのは凶
74 すきま風のはいる家は凶
第五章 材料
75 飾りの多い家は凶
76 材木をさかさまに使うのは凶
77 陽木を使った家は吉
78 厚い畳は吉
79 畳と畳の間にすきまがあるのは凶
80 畳の長さは、六尺三寸が吉
81 屋根瓦がゆがんでいる家は凶
82 門柱がまがっているのは凶
第六章 設備
83 門が大きく、家が小さいのは凶
84 敷地の南西に排水するのは大凶
85 敷地の中に下水がたまるのは凶
86 敷地の南西にごみ捨て場を作るのは凶
87 味のよい水は吉
88 井戸とかまどが並んでいるのは凶
89 調理用の火口が、三個、五個あるのは吉
90 南西に天窓をあけるのは大凶
91 大きすぎる天窓は凶
92 寝具は乾燥したのが吉
93 こたつを、家のまん中に作るのは凶
94 物干し場を、家の棟越しに作るのは凶
95 風呂桶を壁に寄せて置くのは凶
96 南に軒や庇があるのは吉
97 車庫の前は広くとるのが吉
98 倉庫の屋根は、棟木を南北にするのが吉
99 物置の上に住まいを作るのは大凶
100 吉相の家に、吉相の人が住むのが大吉
著者:清家清
出版社:光文社
サイズ:新書
ページ数:237
発行年:1969.12
