文化遺産の危機と保存運動
日本全土を覆う工業化、都市化、観光開発などの諸「開発」によって、人民の遺産であり、科学的歴史認識の生きた資料である文化遺産もまた日々破壊の危機にさらされている。文化財はなぜ保存されねばならないかを問い返しつつ、政府・独占資本が進める破壊の現状とその文化行政を国民的怒りをもって告発し闘ってきた保存運動の歴史と経験のなかから、今日の緊要な課題を究明する。破壊の現場写真と繊細な文献目録や年表を収録。
著者:文化財保存全国協議会
出版社:青木書店
サイズ:A5
ページ数:241
発行年:1971.10
