プティ・トリアノン 或る建築家の想い出
著者は1890年に大阪に生まれ、旧制中学卒業後単身渡米。オレゴン大学に入学し建築家への道を歩む。マッキム・ミード・ワンド・ホワイト事務所に入所後、1923年に帰国するまでアメリカで活動した。本書は著者のアメリカでの出来事を中心とした自伝。
書名のプティ・トリアノンはヴェルサイユ宮殿内の小さな離宮。かのマリー・アントワネットの波瀾に富んだ生涯の舞台として、そして直線美と窓との優れた調和が特徴のロココ様式において最高傑作の建築としても知られる。パリでこの離宮と出会い気に入った著者が書名とした。
著者:富永襄吉
出版社:日本外政学会
サイズ:四六
ページ数:270
発行年:1968.02
