建築家の解体
2008年の金融危機以降、世界で同時多発的に広がるデジタル建築の潮流を総覧するインタビュー集。デジタルテクノロジーを用いて建築の状況を革新していく世界の建築家・建築理論家と、その当事者であるVUILD・秋吉浩気が語りつくす、デジタル建築、そして未来の建築家像の最前線。 「建築家はいま、解体の過程にある。ただしそれは、建築やぼくたちにとって、ネガティブなことではない。単に解体されるだけでなく、むしろ再発明され、地域社会や地球環境を改善するシステムアーキテクトとして再構築されようとしている。デジタルテクノロジーによって建築の設計方法・生産方法が民主化され、建築がぼくたちにより近い存在になろうとしているいま、建築家はどのような姿へと変わってゆくのだろうか」 (秋吉浩気「はじめに」より抜粋)
■目次
・デジタル建築生産における美学、システム、建築家
ジル・レツィン
・オートメーション時代の建築の理論
モーリー・クレイプール
・拡張するデジタル・デザインの現在
スーミン・ハーン
・建築のデザインと生産を行き来する中間的建築家像
クリストファー・ロベラー
・開かれた建築の生態学
アーサー・マモウ=マニ
・デジタルが一般化した社会の建築
フィリップ・ユアン
著者:秋吉浩気
出版社:VUILD BOOKS
サイズ:B6
ページ数:232
発行年:2022.02
