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粗い石 ル・トロネ修道院工事監督の日記

セール価格 3,000円(税込)

現代の建築家によって書かれた11世紀のシトー会聖堂建築工事監督の日記は、聖堂建立の大使命を受けた修道士と建築家との狭間の葛藤を、設計の具体例を挙げて推考しシトー会の建築論にまで高めた小説。千年の時空を超越して、現代の建築家に感銘を与えたル・トロネ修道院を現場としての日記は現代に響く旧約聖書のように、今日の造形化のこころに強く迫る。

プイヨンの実測図面と工事監督のル・トロネへの道(地図と写真)23点。※1973年文和書房発行(その後絶版)「粗い石」の新版。

■安藤忠雄さんが青年期にヨーロッパを旅した時に何度も読み返したという、職人精神がギッシリ詰まった本です。

著者:フェルナン・プイヨン、荒木亨

出版社:形文社

サイズ:195×130

ページ数:320

発行年:2001.01