インタラクション・デザイン・ノート
「インタラクション・デザイン」は現代のさまざまなモノづくりや日常生活に適用できる新しいデザインの考え方です。本書は、神戸芸術工科大学大学院の講義ノートを基に、デザインを勉強しようとする学生がインタラクション・デザインの考え方をやさしく理解できるよう編集・構成したもの。
■目次
・1 身の回りにあるインタラクション・デザイン
・2 ヒトとモノとの関係、そして昨日を機能を調停するデザイン
インタフェイスとインタラクション/アフォーダンスを理解する/身体という空間性/ユーザビリティ・スタディからのデザイン/デザインがリテラシーを開発する
再発見されるインタラクション/プロトタイプというアクティヴな方法/モノの語りを引出す/建築デザインにおけるプロトタイプ、ワークショップ/ライフサイクル、リサイクル、セルフビルドという手法
・4 ケーススタディ せんだいメディアテークのインタラクション・デザイン
新しい公共施設のプログラム/「smtオフィス」という環境/smtオフィスのインタラクション・デザイン/表現能力というリテラシー、ホスピタリティというインタラクション/インタラクション・デザインの事例
著者:神戸芸術工科大学大学院プログラムデザイン・プロジェクト、鈴木明
出版社:建築・都市ワークショップ
サイズ:新書
ページ数:146
発行年:2003.03
