ロジホン ROJIHON
路地は世界のどこの町にも存在し、人々の小さな共有空間になっている。この共有空間としての路地の価値を日本の路地で再認識することが、ノスタルジーに浸るだけでない、これからの新しい路地の在り方を考えていくきっかけになるのではないか。この本ではそんな既存の路地と新しいものの出会いの場をROJI(ロジ)と呼んでいる。古くから神田に住む人の路地にまつわる体験談や新しい路地の風景や、そこで行われたイベントの様子の写真、建築家・都市計画家等の対談を収録。
■目次
・Re-street
スノコ/ぺたぺた/スクリーン/路地話/座談会
・COLUMN
01 「路地力」/02 アベル・エラソ/03 石川雅己(千代田区長)
・TALK
高見沢邦郎/大塚實/小藤田正夫+佐々木龍郎/饗庭伸
著者:首都大学東京COE路地再生研究チーム
出版社:paper編集室
サイズ:220×210
ページ数:63
発行年:2005.07
