デザイナーズ・チェア DESIGNERS CHAIR VOL.2 Design Interior Collection
好評のデザイナーズチェアのミニチュアセットの第二弾!ハンス・ウェグナー、ジャン・プルヴェ、リートフェルトやチャールズ・イームズ&レイ・イームズなど有名デザイナーのチェアが1/12スケールでミニチュア化!9点(オットマンを含め)をボックスにセットにして販売。
■セット内容(*解説はオリジナルの椅子に関するものです。)
・3-Benet Skalstol(Hans J.Wegner)
1914年デンマーク生まれのハンス・ウェグナーの作品。家具職人としてスタートし、1943年に独立して以来、現在まで500種類を越す椅子をつくり出している。彼ならではの木の美しさを見事に表現している。
・Organic Armchair(Charles Eames & Eero Saarinen)
自由な曲線と曲面を低コストで量産できる成形合板に注目したイームズは、複雑な3次曲面によるチェアを考案。背と座が同一のシェルにより一体成型されている点も斬新で、後のイームズのシェルチェアの原点といえる作品です。
・Aluminium Chair(Charles Eames & Eero Saarinen)
オフィスチェアの原点とも呼ばれるデスクチェア。今から約半世紀も前にデザインされたその普遍性には驚くばかり。ハイバックの機能性が快適さを実現。世界中で評価されているシンプルな美しさ。アルミの肘あて、皮革の背もたれ。シャープなデザイン。
・Bofinger-Stuhl(Helmut Batzner)
家具作品としては、サーリネンやイームズがFRPでチェアをデザインしていたのに対して、初めてプラスティックのみでチェアを完成させた。この椅子「ボーフィンガー・シュトゥール」の誕生は、安価で軽く、スタッキング可能で耐候性も備えた椅子として、後の家具デザインに非常に大きな影響をもたらした。
・Lounge Chair(Charles & Ray Eames)
「よく使い込まれた一塁選手のグローブみたいな暖かい印象を持たせたい」と考えてデザインしたチェアだけに、ラグジュアリーな中にもどこか親しみやすさが感じられます。ソフトパッドシリーズ同様のゆったりとしたレザーシートにプライウッドフレーム。脚部は当時としては珍しい5本足。
・Lounge Chair/Ottoman(Charles & Ray Eames)
上記の椅子のオットマン。
・Standard Chair(Jean Prouve)
木材とメタルの組合わせを積極的にデザインに取入れました。その中でもこのスタンダード・チェアは、最もシンプルな構造をもつものであり、プルーヴェの構造哲学を知ることができます。
・Mezzadro(AChille Castiglioni)
常識にとらわれない独創的なデザインで知られ、今までにグラスウェア、家具、照明など数多くのデザインを手掛け、多くの作品が世界の美術館にコレクションされているカスティリオーニの作品。
・Zig Zag Stoel(Gerrit Thomas Rietveld)
家具デザイナー、建築家として近代合理主義を代表する一人であるリートフェルトによるジグザグチェア。
著者:
出版社:レアックジャパン
サイズ:
ページ数:
発行年:2006.04
