村野藤吾建築設計図展カタログ 3 村野藤吾とふたつのそごう
2001年12月に開催された第3回の「村野藤吾建築設計図展」の図録。「村野藤吾とふたつのそごう」と題され、村野が手がけた大阪と東京の2つのそごう百貨店が取り上げられている。折りしも大阪の「心斎橋そごう」の「解体」が話題に上がっていた時期。「解体」への批判を込めて開催された展覧会だった。収録された図面やスケッチ類には、今はなき「心斎橋そごう」に見られた、村野特有の繊細で卓越したディテールを見ることができる。
■目次
・ごあいさつ-日向進
・村野藤吾の作品再見-西村征一郎
・村野藤吾を想う-永田祐三
・都市を振り向かせる力 村野藤吾の「弁証法」-石田潤一郎
・戦前期・村野藤吾の建築スタイル 1933年7月・そごう百貨店-川島智生
・大阪そごうのおもいで-東野忠雄
・「都ホテル日本館」の見学を通して-神戸嘉也
・そごうの図面から見えてくるもの-山田雄祐
・そごう大阪店の増改築の歴史-西島一夫
・図版
1.そごう百貨店(大阪・心斎橋)/2.読売会館・そごう百貨店(東京・有楽町)
・インタビュー(聞き手-石田潤一郎/松隈洋)
戦後建築界における村野藤吾の位置 建築評論家・川添登に聞く
「大阪そごう百貨店」西側立面を巡って-竹内次男
・図面リスト
著者:竹内次男、松隈洋総括
出版社:京都工芸繊維大学
サイズ:A4
ページ数:159
発行年:2001.12
