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銀座文化研究 別冊 『謎のお雇い外国人ウォートルスを追って』-銀座煉瓦街以前・以後の足跡

セール価格 2,037円(税込)

幕末の日本に現れ、日本の近代化の黎明期に活躍したお雇い外国人、ウォートルス。本書では、奄美大島の
製糖工場に始まり、泉布観(旧大阪造幣寮)、銀座煉瓦街建設の総監督など多岐にわたる業績をのこしたウォートルスの
活動の全容を明らかにする。

■目次

 第1章 三枝進によるウォートルス研究の発表原稿

 英国の資料を調査することによりウォートルスの出身地や生没年、肖像など、

 これまで謎とされてきた経歴を三枝が発見し、「銀座文化研究」に発表した論考を中心に

 収録。

 「ウォートルスの経歴に関する英国側資料について」(I)

 「ウォートルスの経歴に関する英国側資料について」(II)

 「ウォートルスの経歴に関する英国側資料について」(III)

 「銀座煉瓦街の設計者 ウォートルスの実像を追って」

 「銀座学の提唱と実践-ウォートルス研究」

 「ウォートルスが造った街 銀座煉瓦街の明暗」

 ・ウォートルス家の系図

 ・トーマス・ジェームス・ウォートルス略年譜稿(英国側新資料を中心に)

 第2章 三枝進資料 原稿発表後の通信記録

 ・通信記録の整理にあたって

 ・10年(1994-2001)にわたる関係各国での調査の概要

 ・通信記録(1994-2001)

 ・主な調査報告とその成果

 ・新聞に紹介されたウォートルス関連記事を中心に

 第3章 ウォートルスの足跡を追って

 ・トーマス・ジェームス・ウォートルス(1842-1898)

 ・ウォートルスの足跡マップ

 ・ウォートルスの日本での業績 九州・大阪・東京

 ・ウォートルスを巡る旅

 附 銀座文化史学会の軌跡

著者:銀座文化史学会

出版社:銀座文化史学会

サイズ:A4

ページ数:136

発行年:2017.03