Salzburg 2003／Architecture Class Shuhei Endo ザルツブルグ サマーアカデミー2003

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1953年より毎年夏に行われている、ザルツブルグ・サマーアカデミーの2003年建築クラスを記録したカタログ。オスカー・ココシュカによって創立され、ヨーロッパで最も歴史のあるこのサマーアカデミーでは、これまでにコープ・ヒンメルブラウ、フライ・オットー、ピーター・クック、ダニエル・リベスキンド、磯崎新、SANAA等、世界中の著名な建築家たちが講師を務めている。2003年は遠藤秀平が日本から招かれ、ザルツブルグ周辺を対象として「流動性のある空間」を課題のテーマとした。本カタログは、各国の参加生徒13人の作品コンセプトから、経過、最終プレゼンテーションまでを記録している。また、カタログ後半は遠藤秀平の最新プロジェクトを含めた作品集となっており、ケネス・フランプトンがその作品に対する文章を寄せている。