HITOSHI ABE 阿部仁史 作品集

テキスト英語

阿部仁史は新しい世代を築く最も重要な日本人建築家のひとり。革新的な構造と複雑な空間を持ち合わせた独特の作品は、国際的に知られるようになり、2007年には、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の建築・都市デザイン学科長に就任する。宮城スタジアムをはじめ、2003年に日本建築学会作品賞を受賞した苓北町民ホールや塩釜市の菅野美術館を含む、1990年代から今日までの代表作を収録。建築家自身のドローイングやコンピューター・レンダリングに加え、インテリアや外観の写真など、豊富な資料を掲載し、各プロジェクトを詳しく解説する。日常的なものに革新的な工学技術を融合させた、阿部特有のディテールが放つ美意識に迫る。

■目次

・Introduction

・Line

　Miyagi Stadium「MSP」

　Shirasagi Bridge「SBP」

　Neige Lune Fleur「MRP」

　Matsushima Yacht House「MYH」

　N-House「NH」

　I-House「IH」

　Reihoku Community Hall「KAP」

・Surface

　Miyagi Water Tower「MWT」

　Yomiuri Media Miyagi Guest House「YG」

　Michinoku Folklore Museum「KIR」

　Sasaki Office Factory for Prosthetics「SOB」

　Aoba-tei「AIP」

　Tokyo House KADO 001「NHB」

　9 Tsubo House TALL「TH9」

　Dining Dayu「DIP」

・Volume

　Gravel 2「G2P」

　M-House「MH」

　M-Dental Clinic「ADC」

　Sekii Ldies Clinic「FLC」

　Y-House「YH」

　JB-House「JBH」

　K-House「KH」

　Kanno Museum「SSM」

　Whopper「KCH」

　F-town「FRP」