
日本におけるアントニン・レーモンド 1948-1976 知人たちの回想
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第二次世界大戦後の日本の再建を支えた建築家アントニン・レーモンドとその妻ノエミ・レーモンドの二人の生涯、日本での仕事と人物関係について、アトリエのメンバーの回想やインタビューを通じて記録。特にノエミの作品についてはこれまでほとんど研究が行われていなかったため、本書に収録されている約200点のイラストの一部は初公開となる。
■目次
・アトリエ・レーモンド―日本とアメリカのあいだで ヘレナ・チャプコヴァー
・五代美子
・松坂屋百貨店での展示 住宅と別荘
・内藤恒方
・戦後のプロジェクト(抜粋)
・北澤興一
・デッサン、絵画、陶芸品
・座談
・アントニン・レーモンド、戦後の母国との接点 イレナ・ヴェヴェルコヴァー
著者:ヘレナ・チャプコヴァー、北澤興一
出版社:karolinum press
サイズ:240×235
ページ数:244
発行年:2024.03