
Kazuo Shinohara: Traversing the house and the city
テキスト英語
日本の戦後世代において影響力を持つ建築家篠原一男に関する研究書。これまであまり語られてこなかった後期の作品と初期の代表的な住宅作品とを併せて紹介・分析することで都市と住宅との等価性を主張した篠原の姿勢を明らかにします。未発表のドローイングや写真、図面、篠原自身が撮影した旅行写真、谷川俊太郎、野見山暁治ら住宅の施主へのインタビューを収録。また、クリスチャン・ケレツ、ケン・タダシ・オオシマ、奥山信一、塩崎太伸、塚本由晴、デイヴィッド・スチュワートがそれぞれ論考を、レム・コールハースのインタビューを収録。篠原作品を多く撮影した多木浩二の写真については写真家の阿野太一の論考を掲載。
著者:Seng Kuan
出版社:Lars Muller Publishers
サイズ:207×250
ページ数:320
発行年:2021.03