
THE ICONIC BUILDING
テキスト英語
チャールズ・ジェンクスが現代建築の傾向を「アイコン的」というキーワードで捉えて論じた書。ゲーリーのグッゲンハイム・ビルバオに始まり、ロンドンに現れたフォスターによるガーキンなど、瞬時に話題となりランドマークとしてそそり立つ建物の数々。こうした傾向をジェンクスは利益を求める不動産業者や建築家たちのエゴの表れとしてとらえている。アイゼンマンやザハ、コールハース他の最近の作品にも触れ、建築や都市の風景についての興味深い論文となっている。カラーの写真図版も多数掲載。
著者:Charles Jencks
出版社:Rizzoli
サイズ:305×200
ページ数:224
発行年:2005.09