
NOTHING LESS THAN LITERAL Architecture after Minimalism
テキスト英語
Mark Linderは本書で、1960年代のミニマリストのアートが建築にどのように浸透していったかを説く。クレメント・グリーンバーグ、コーリン・ロウ、マイケル・フリード、ロバート・スミッソンの批評を通して、建築とアート間のコンセプトとテクニックの相互交換を描いている。また、ジョン・ヘイダックとフランク・O・ゲーリーの作品における「ミニマリズム建築」の回復をつきつめる。「Literal」とは単にミニマリズムを攻撃するためにフリードが使用したのではない。グリーンバーグも同じく、アートの建築的クオリティを論議したものである。Linderは、建築のコンセプト、代表的なテクニック、そして実務が、ミニマリズムの出現で果たした役割を初めて示している。
著者:Mark Linder
出版社:The MIT Press
サイズ:235×210
ページ数:282
発行年:2006.06