BEYOND MODERNIST MASTERS：CONTEMPORARY ARCHITECTURE IN LATIN AMERICA

テキスト英語

バラガン、ニーマイヤー、エラディオ・ディエステなど、ラテン・アメリカの巨匠たちの建築は、造形、色や素材使いなど、そのアプローチにおいて世界中に影響を与え続けている。その後、この15年ほどの間に建築は発展を続け、生き生きとして創造的な建築が誕生している。また、貧困や住宅・公共空間の不足、交通網や文化的インフラの必要性など、この地の建築家や都市計画家の仕事は社会問題とも深く結びついている。

本書では、冒頭で過去の背景を辿り、その後の建築作品、プロジェクトを紹介しながら、ラテン・アメリカの現代建築の状況を伝える。

ジャンカルロ・マツァンティ、アルベルト・カラチ、アレハンドロ・アラヴェナほかの作品を収録。