Post-Occupancy by AMO／Rem Koolhaas レム・コールハース domus d'autore

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建築雑誌「domus」の2007年の別冊としてレム・コールハース／AMOがまるごと編集してその活動を特集したヴィジュアル・ブック。ベルリンのオランダ大使館、シアトル中央図書館、イリノイ工科大学マコーミック・トリビューン・キャンパス・センター、カーサ・ダ・ムジカの4作品を取りげている。メディアやユーザーによってどのように彼らの作品が見られているか、またマコーミック・トリビューン・キャンパス・センターのプロジェクトでは、キャンパス内の多くの建築物を手がけたミースの構想との比較するなど、客観的な視点で切りとっている。それぞれのプロジェクトの期間の時事ネタも挟み込んだり、紙や印刷の質を変える等、コールハースが得意とするコラージュ的な構成が展開された1冊。