Talking Structures: Mouton and the Under-Order in Architecture
テキスト 英語・オランダ語
ベルギー・ゲントを拠点に活動する構造設計事務所Moutonの、約30年にわたる実践をまとめた作品集。
本書が焦点を当てるのは、構造を単に建物を支えるための技術としてではなく、建築の空間や形態を生み出す設計そのものとして捉えるMoutonの思想と実践。建築家との対話から生まれた数々のプロジェクトを通して、構造が建築的アイデアを組織し、強化し、具体的な素材や空間へと変換していく過程を紹介する。
RCR Arquitectes、Zaha Hadid Architects、Eduardo Souto de Moura、Wim Goes Architectuur、Dierendonckblancke architecten、jo taillieu architecten、NU architectuuratelierなど、多様な建築家との協働を収録。完成した建築だけでなく、着想、検討過程、図面、設計上の対話などを交え、構造設計がコンセプトから実現へ至る過程を、建築的・技術的な両面から読み解く。
タイトルにある「Under-Order(アンダー・オーダー)」は、建築の背後にありながら、その秩序や空間を成立させる構造的な下部体系を示す言葉。巻末には構造に関する用語や実例を解説した図解入りのレキシコンを収録するほか、Jolien Naeyaertによるドローイングと共同設計をめぐるエッセイも掲載。建築家と構造エンジニアの緊密な協働から建築が生まれるプロセスを豊富な図版とともに紹介する一冊。
著者:Mouton、Bernard Wittevrongel、Jolien Naeyaert
出版社:Mouton
サイズ:310×235
ページ数:304
発行年:2026.02
