
Le Corbusier and the Mystique of the USSR
テキスト・英語
1928年10月、セントロソユーズのモスクワ本社を建設するためにル・コルビュジエがソ連の地を踏んだ事は、やがて国際的なセンセーションへと繋がった。著者は、コルビュジエに最大の芸術的インスピレーションを与え、その野望にイデオロギー的口実を与えた存在こそソ連だったと主張する。ソビエトの前衛文化の新たな解釈を提供しながら、建築家の理論と設計戦略における変革のサイクル全体を浮き彫りにしていく。
著者:Jean-Louis Cohen
出版社:Princeton Univercity Press
サイズ:285×220
ページ数:254
発行年:1992.02